リトルカブ トランクボックス ツートンカラー化作戦

見た目のみならず、使い勝手もなかなかよろしく、すっかりゴキゲンのトランクボックスだが、実はまだ目指す完成形にはなっていない。 というのも全体が青一色だと、どこかビジネスバイク然としたものから脱却していない感じがなので、フタの部分をシートと同系統の赤とし、バイク本体の配色とのイメージ統一を目論んでいる。

とはいえ、この青を塗装してもらうのにかかった費用はJPY15K。そのほかボックス本体12K、ボルト穴あけ加工1.2K、内張に1.2K、ゴムリング0.4Kと、かれこれ30K弱かかっており、バイク本体の220Kに対する割合としてはかなり大きいと感じるし、このうえフタを別の色に塗装するとなると、さらなる費用発生は必至。 ここは工夫で出来るだけ出費は抑えたいところ。 そこで考えたのが、同色のシート然としたものを貼り付けるという方法。 今回の塗装の件でいろいろ情報をいただいた有識者によれば、ソファのシートを新規に貼り直したりするときに使う、合成皮革的なものがヨイのではないかとのこと。

なーるほど、と何軒かホームセンタを探してみるも、そのものジャスト同じ製品は置いておらず、こりゃ困ったと思いつつも向かった三軒目で、アサヒペン製 クラフトシートなる製品を発見。 材質は塩化ビニルで見た目の質感は合成皮革っぽく、好都合なことに、色もシートの赤とほぼ同じ。 売価も700円弱とお手ごろ。 やっと見つけた!と喜び勇んで買って帰ってきた。