リトルカブ トランクボックス ドレスアップ作戦

ボックスのフタを別色にする方法は決まり、さらに思いついたのは、このボックス全体の配色コンセプトを車体に合わせていくこと。 デザイナ並みのセンスが備わっているのであればいろいろ考えてみるところだが、私はあいにくそのへんはまったくダメで、プロのデザイナや美大出身者の作業を見ては、いつも「さすがだなぁ」と思うばかり。
そういうことなので、ココは自分のスキルの範囲でいろいろ検討したところ、このボックスがいかにも純正パーツに見えるよう、ドレスアップすることに思い至った。


この車体が限定色であり、さらに純正品であるという両方の条件を満たす、いちばん特徴的な部分がないかを探してみると、もっともお手軽なのはこの車名ロゴのステッカー部分で、これまた通常のリトルカブでは使われていない、シルバー一色の特別仕様であるとのこと。


車体の生産が打ち切られてすでに一年半以上が経ったいま、はたしてこのパーツだけを調達できるのかという懸念もあったが、タスマニアを買ったホンダのディーラに訊いてみたところ「ありますねぇ」とのことだったので、二枚取り寄せを依頼し、本日引き取ってきた。
しかしこんなのが一枚700円もするというのは、なかなかイイ商売である。


こんな具合に、思惑どおりにコトが進むというのは実に爽快。 あとはコイツをどこに貼るかというところでセンスが試されるわけで、非常にアタマを悩ませているのだが、こうした時間というのが、実はいちばん楽しかったりする。