コーヒーメーカ

まもなく10年選手となるわが家のコーヒーメーカは、まだがんばって稼働はしているものの、そこココに経年劣化が現れ始めている。
そんなことで、買うかどうかは別として、最近の製品動向についての情報収集を兼ね、いつものビックの売場に。

以前、米国で買ってきたホールビーンズを挽いて作ったコーヒーは、それまで使っていた粉のものと比べるとその味の差は歴然。
それからというもの、ここ数年はずっと豆で買っていることもあって、やはり機材を買い換えるとすれば、ミル機能のついているものでないと不都合。
とはいえ、売場に並んでいる半数はミルのないタイプで、そうでなかったとしても、どうも家電家電したスタイルのものばかりで、これは洒落てるじゃん!と云わしめるモノにお目にかかれない。
ということで、購入はまたの機会ということにして、さしあたり散財を回避。

帰ってWebで検索してみると、全体的に云えるのは、やはり日本の家電メーカの製品よりは、海外製のほうがいちいちクールなデザインのモノが多いこと。

そんななかでひときわ目を引くのが、このCuisinart製の DGB-900BC という製品。
全自動であるうえにタイマーつきで、セットした時刻になると、もうコーヒーができているというではないか。
こうしたものに明るいヒトにとっては、いまどきそんなん当然ということになるかもしれないが、とにかくこの全自動という発想には、私には目からウロコの気分。

さて、こうなってくると、毎度のごとく購買意欲がアタマをもたげてくるわけだが、このメーカの日本法人のほうではこの製品の扱いがなく、買うとなると海外製品の取り扱いサイトなどでの通販を使うのが手っ取り早い。
しかし、先日のFLSTFのサドルバッグの場合と同様、こうしたものは個人輸入して現地価格で調達するに限る。
実際、米国国内では$199であるのに対し、日本国内の通販サイトでは40,000円近い価格。
さらに、この円高の恩恵を受けない手はないワケで、ただいま米国国外へも発送してくれるサイトを物色中である。