鉄馬にて東伊豆へ

ホントは昨日21日(金)に行く予定にしており、有給を入れて週末四連休としていたのだが、なんともドンヨリな天候なうえに気温も低く、強行して雨に降られて泣くハメになってもしょうがないので「明日は天候が回復」との気象情報を信じて一日延期。
打って変わって好天に恵まれた本日決行と相成り、総走行距離400km弱、私にとっては初の、けっこうちゃんとしたツーリングとなった。
高速代をケチって一般道にて東名高速の東京インターを目指したのがちょっと失敗で、道を間違えたり渋滞にハマッたりで、ヤサを出てから東名に乗るまで90分ほどもかかってしまった。
さらに料金所のゲートを抜けるとすぐに大渋滞が待ちかまえており、クルマの間をすり抜けて進むため、断続的な半クラッチによる左手の腕力消耗の洗礼を序盤から受けてしまったが、どうにかクルマよりは早く渋滞のダンゴ状態から解放され、待ち合わせ地点に30分遅れて到着。
交通量の低い小田原厚木道路を軽快に抜け、小田原市内より国道135号へ出たところ、ココでもまた大渋滞のお出迎え。
とてもつき合ってはおれんと少し引き返し、ターンパイクへと進路変更。
ガイドブックによると、このルートは通行料金が比較的高額で、通行をためらうヒトが多いため、交通量は低めであるらしく、なるほどたしかに、ほとんどクルマが走っていない。
適度なワインディングと見晴らしのよさは、ココがたしかに観光スポットであることを再認識させる。


目的地まではほとんど走りっぱなしで、ほとんど写真撮影もしなかったが、一回だけ止まって見晴らしを眺めた際に撮ったのがこの一枚。
それにしても、ココまでありきたりな画像で悦に入っているあたり、自分のDNAはやはり日本人なんだなぁなどと、どうでもイイ実感を抱いてしまう。
ちなみに手前に見える湖は、地図で確認すると芦ノ湖のようで、ココへは小学六年の修学旅行で行ったっけ...あのときはたしか、校庭のブランコジャンプの失敗で左腕を骨折していて、けっこうシンドい思いをしたものだ...などと、これまたカンケーないコトを思い出したり...


結局一日たっぷり走り通し、なんだかんだで帰宅したのは22:00を過ぎてしまっりしたが、なかなか充実した一日。
当初喰おうと予定していたものが喰えなかったりという、ちょっと残念なコトもあったが、これはまた次回リベンジということで。