作戦進行中 - 第一段階終了

本日より遅めの夏期休暇に突入。
このところ休みの日は教習所に行くようにしているので、一日の始動が早い。


さて第一段階14時限目。
午前中は天候が思わしくなく、いかにも泣き出しそうな空模様。
今回の作戦開始にあたり、SHOEIのヘルメット、GOLDWINのグローブ、(恥ずかしながら足に合うのがそれしか売っていなかったので)HONDAブランドのライディングシューズは買ったものの、そもそも雨天時の教習なんか想定していないから、レインウエア(雨合羽)までは用意しておらず、降ったら教習所のを借りればイイか、くらいに思っていた。
とはいえ、だれの汗が染みこんでいるかわからぬものだし、できれば着たくないと思うのはごく自然な心理。
今日の場合、教習開始のころには雨はかなり弱まっていたので、着ずに済むかなと頑張ってみたが、途中からちょっと本降りになってきてしまい、結局着る羽目に。
いったん装着した肘プロテクタやゼッケンを全部はずし、雨合羽を羽織って再度着用。


内容としてはまず、8の字とクランクを何度か繰り返し、その後40km/hからの急制動コースへ。
雨のあとでアスファルトが濡れており、スリップして転倒する可能性もあるのでかなり怖かったが、どうやら無事終了。
残り時間は二輪練習コースにて平均台波状路スラロームを延々と反復。
これも濡れた路面でのスラロームは滑りそうでちょっと怖い。
「もっとリズムよく走り抜けるように!」と教官は云うが、恐怖心が先立ってしまい、一回だけパイロンを倒してしまう。
平均台は10回は渡ったと思うが、そのうちで規定タイムの10秒を割ったのは一回だけで、あとは10秒以上をキープ。(勤務先で大型二輪持ってるヤツが「ボクは20秒はいけます」と豪語していたが、それはちょっと誇張じゃねぇか?と思ってしまう)
いつもなら何度かは落ちてしまうのだが、今日はそれは一度もなくクリア。
さすがにここまでくるとそれぞれの課題もそつなくこなせるようになってきたようである。
こうしてあっという間に50分が経過。
第一段階規定の14時限にてみきわめをもらい、意気揚々と帰還。


明日より東海地方へリフレッシュ旅行にお出かけの予定なので、次回の教習は日曜までおあずけ。



第二段階はシミュレータ教習からスタート。
これは環境が一台しかないこともあって時間枠が限定されており、通常の教習より予約が取りづらいのだが、これをやらないと次へ進めないようになっている。
これはバイクのヴィデオゲームをもうちょっと精巧にしてあるような感じなのだが、画面上に景色が流れるだけで走行感がまったく再現されておらず、あの有効性についてははなはだ疑問。
第一段階で一回、第二段階で二回あり、しかも受ける時限が固定されている。
あんなのはどこかで一回受ければイイんじゃないの?と思ってしまうのだが、まあ、そういうカリキュラムになっているのなら、いた仕方あるまい。