所帯じみたニッチなビジネスアイディア

どこの家庭でもそうだと思うが、たとえば洗剤はドラッグストアが一番安いとか、パスタやビールはやまやが安いとか、そういう情報に基づいて調達する店を私たちは使い分けている。
そんなわけで、休日は一連の買い物を終えるのにいくつかの店舗を駆けずりまわることとなる。
いろいろ買うアイテムの中では、絶対不動の低価格の地位を揺るぎないものにしている場合もあり、そういうものであれば安心して決まった店へ買い求めに行ける。
ところが困るのは、日によってその価格差が非常に微妙で、安いと思って先に買ってしまったものが、別のアイテム調達のために行った次の店で、さらに安価で販売されている場合である。
大げさかもしれないが、こういう場合、私はすごく打ちひしがれた気分になる。

このような分散したデータを事前に調査し、データベース化する術はないものか。
それは現実問題として非常に困難な作業になると思うが、調査対象のカテゴリを限定すれば、そのテーブルはある程度の時間さえかければ揃うことだろう。

これを特定の地域の店舗に焦点を当てて毎日調査し、データベース化する。
ノウハウができたらデータベースを別の地域の賛同者に提供し、一定の期間ごとにロイヤリティを徴収する。
地域によって特化したものもあるだろうから、データベースの改変はフリーとする。

このネットワークを、隣から隣りといった具合に順次拡げていく。
プラットフォームはやはりWeb主体で。

こんなのは、夢物語であろうか...