ホントに1,000円でどこまでも行けるのか?

今月28日(土)から、土日祝日限定にて、ETC車載の普通車以下の高速道路通行料金を1,000円上限とするそうで、長距離を乗れば乗るほどおトクなハナシになるわけだが、これははたして手放しで喜んでよいコトなのか?

いまのクルマを買った八年前、ETCはそれほど普及しておらず、料金所でモタつく他車を横目に優越感に浸ったものだが、最近は「さすがにオマエのには付いてねぇだろ」と思える古そうなクルマもETCのゲートに入っていくのを見かけることが多く、もはやそのうま味のようなものはだいぶ薄まってきている。
車載器については、ウチのタスマニア・グリーンにはまだ付いておらず、以後は導入に助成金が支給されるとのことなので、もはや付けない手はない。
ETCはクルマにはもちろんだが、特に二輪ではかなりの利便性を感じられる。
これがもし現金を支払う場合、ギアをニュートラルに入れ、グローブをはずし、財布を出し、釣銭を受け取って財布に入れ、またグローブをして、クラッチ握ってギアを入れて...といった煩雑な手順をすべて省略できるのだ。
ときどき、ETCが使えない有料道路に入るときなどは、そのありがたさに痛感するものである。



本件については、ヤッターマンがらみで録っていた番組から、こんな報道をキャプチャ。
ホントはもっと画質は高いので、できればこちらで視聴されたい。