純正、とうとう出た

二輪用のGPSナビゲーション装置は、BMWHONDAも純正と銘打ってOEMで出してるから、わが愛しのH-Dが出しても別になんの不思議もないわけだが、純正というコトバにとても弱い私がこれを知ったことで、ある種の焦燥感を抱いてしまうコト自体は特に不思議とは思わない一方で、なんともアホらしい性格だとも思える。


H-Dのサイトの画像で見る限り、これはGARMIN社Zumoという機種のOEMであることがうかがえる。
先出の二つのバイクメーカのものも、どうやら同じ機種のようで、二輪への車載に対してそれだけ信頼性が高いということか。


それにしても119,000円というのはいかんせん高額と思えるが、ちょっと目をつぶって手を伸ばせばすぐに届く価格設定なのが恨めしい。
はたまた純正取付キットや専用ポーチが用意されているコトにいちいち心揺らいでるこんな私みたいのが、販売者にとってはいよいよ与しやすい消費者ということになろう。


公式サイトでは本体の仕様にはまったく触れられていないが、これは、GARMIN社のほうを見ればだいたいわかりそうう。
走行中はどうせ聞こえないからと、本体にスピーカを付けていないという思い切ったつくり。
Bluetoothもついているそうなので、先日のアイテムとのコンビネーションも容易だろう。
それよりも、車載の際の取付方法について、多少でも説明がほしいと思い、型番でムリヤリ検索していると、米国H-D本家のサイトにわりかし詳しく紹介してあるのを発見。
まあこんなのには、そうそうバリエーションがあるはずもなく、ある程度想像がついていたものの、このへん日本のH-Dはちょっと不親切というか、カユいトコロに手が届いていない感じ。
とりあえずリンクでもしておけばよかろうに。