WORLD HAPINESS

いやはや...14:00開始、20:00過ぎ終了の六時間という長丁場。
会場はグランドで、地べたにレジャーシートを敷いて座るというスタイルだったから、しばらく胡座をかいていると、脚や腰が痛くなってくる。
天候は曇り気味で、炎天下でなかったのがせめてもの救いか。
お目当てのHASYMOは19:00過ぎの登場とのことで、これまでが長いのなんの...
ほかにひいきのバンドでもあればヨイのだろうが、私はほとんど関心がないので、さながらガマン大会に近いものが。
そうこうするうちに18:00が過ぎ、かの「シーナ&ロケッツ」が登場。
最近リリースされたというアルバムからの演奏がほとんどだったようで、知らない曲ばかりだったが、他の新参とはさすがにキャリアが違い、しっかりした演奏で安心して聴いていられた。
このバンドだったら、やっぱり"Lemon Tea"だろ!と思っていたら、期待どおりに演奏スタート。
ここだけが1980年代前半に戻ったようで、目頭に熱くなる。

ということで、今日の収穫その一。



(こういうコトしてると、そのうちなんかお咎めがありそうだが、なにか云われるまではこのままに...)


この演奏が終了し、さらに別のバンドの演奏が終了して30分あまり、かの三人のおっさんがようやく登場。
昨年の京都のときは四曲しか演奏しなかったが、今回は期待以上に多くの曲が披露された。


セットリストは以下のとおり(中盤の曲順には自信ないが、モレはないはず)。
一曲目はちょっと意外なナンバーだったが、あとはまあ順当な選曲というところか。

  • Tibetan Dance
  • Tokyo Town Pages
  • The City Of Light
  • Wonderful To Me
  • Supreme Secret
  • Riot in Lagos
  • War and Peace
  • Rydeen 79/07
  • Cue

今回は単独のライヴでもないのに、ラスト三曲はアンコールだったのが、非常にわざとらしく感じられなんだか興ざめ。
そんなコトせずに、全部一気にやってしまえばイイのに、と思ったのは私だけではないハズ。
もっと云えば、めったにないライヴなのだから、一曲くらい「おお、それをやるかぁ!?」と思わせるナンバーがあってもよかったような気もする。

実は今回は会場の管理がゆるかったのか、どいつもこいつも撮影しまくりだったので、私もそれに便乗。
ということで、二つ目の収穫。

そんなことで、夏のイベントのひとつがこうして終了。
体力的にはけっこうキツいものがあったが、まあ、これも夏らしく感じられてよかったのではないか。

それにしてもこの会場、ロケーションがまさに陸の孤島で、行きはバスでアクセスできたが、帰りは結局、駅まで徒歩20分以上。
なかなか最後まで体力を吸い取ってくれるものだ...と思いながら帰途に。


だいたいこんなところである。