TOKYO SMOOTH

今朝ほど、6:30amにわがヤサを発ち、今年のラストライディングを兼ね、先日開通したという山手トンネルを蹴飛ばしてきた。
この季節なので屋外は当然寒いわけだが、この時間帯が殊に寒いと聞いていたのを肌で実感。
走っていて60km/hを超えると、コチコチに凍りついた空気が肌を刺す。
そのほとんどが高架になっている首都高速では、通常の道路を走るよりも吹きっさらし感が強く、グローブに仕込んだホッカイロもその機能をほとんど果たさない。

こんな環境に耐えながら、クルマでは走り慣れた東京外環道美女木JCTから5号池袋線にさしかかってしばらく走ると、高松のあたりの様子がいままでと違う。
ホントは右車線にいなくてはいけなかったのを、直前まで左車線にいたため、わざわざ走りに来たというのに思わず別の方面へ行きそうになってしまったが、間一髪で山手トンネル方面の車線へ。
Webでは "TOKYO SMOOTH" などと大々的に宣伝しているから、現地にもそれなりの装飾じみたモノを期待していったが、実際にはトンネルの入り口のところに「山手トンネル」の標識があるのみで、あとは殺風景なトンネルの世界がしばらく続くといった案配だった。
走っていると「西池袋」「中野長老橋」などという、聞き慣れない出口名が登場し、新しい道であることを実感。
この区間は地下を走っていることで、時間帯ごとの温暖にさほどの差が出ないのか、先ほどまでの寒さがウソのように快適な気温。
出口から先がまたまた極寒になるので、トンネルの終わりではそのままターンしてまた中に戻りたくなってしまうほど。


待避所も多く設けられていたので、せっかく来たから...とハザードを点滅させて停車し、こんな画像を撮影。
うーむ、これはこれでなかなか都会的でよく撮れている一枚だぜ!と自画自賛していることは、想像に難くないだろう。