作戦進行中 - 合格発表

普通であれば、こういう試験もののときは緊張し、直前に胃が痛くなったりするものだが、なぜか終わってしまってから急に胃が痛くなり始めた。
検定終了後の試験官のコメントから推し量るに、そんなに心配することもなかろうに。

果たして12:00過ぎには着くようにと再び教習所へ向かい、最初に集められた教室へ行くと、すでに職員のおっさんがOHPのセッテングを終え、まさに検定結果を映さんとしているところ。
みな律儀に所内で待っていたのか、入室したのは私が最後で、検定前と同じような重苦しい面持ちで席に着いている。

「では映します」とのおっさんの声にて、透明のシート上に受験番号が書いてあるものに赤字で○と斜線が書き込んであるものがスクリーンに投影される。
大型二輪については 1 2 3 4 5 とあり、さっき失格になってしまった1にはやはり思ったとおり斜線が引いてあったが、2番以降にはすべて○がつけてあった。
こうして無事に合格を確認したが、入室・着席、さらに離席までの一連が30秒くらいで終わってしまったのが味気ない。

これと同時に普通自動車、普通二輪、小型二輪も発表されていていたものの、大型二輪以外はぜんぜん目に入っておらずほかの受験者がどの程度合格していたかは定かではない。
ただ、小型二輪にひとりだけ受験者がいて、そこには無情にも斜線がしてあったのだけは憶えている。
しかしあれで不合格とは、どっかで失格してしまったのだろうか。

このあと14:00から「卒業式」なるものが行われるとのことで、さらに90分くらい時間が空くので、再びヤサへ帰還。
いやはや...今日はほとんど一日がかりである。