タスマニア・グリーン 其の弐

思い起こせば長い道のりだったが、四月から始めて足かけおよそ半年、ウチのがつい先週、普通自動二輪小型限定の限定解除審査に合格。
こうしたいきさつにて本日、CB400SSがわが家の新しい一員に。(納車時にデジカメを携行するのを忘れ、ケータイで撮影した画像なので画質はどうもイマイチ)

このいかにも「おーとばい」という感じのたたずまいが、私の感覚だと味も素っ気もない気もするが、乗る本人がこれがイイと云っているので、まあ、それでヨイのだろう。
2007年のモデルということで、いろいろな細かい部分、特に盗難防止の装備などについてはいまどきのスタイルだが、その他の見た目の部分はちょっと旧車風だし、燃料噴霧はキャブレター方式なので、気温が低いときのエンジン始動にはチョークを使うなど、いろんなお作法のマスターが必要なようである。

本日は彼女にとって、400ccクラスのバイクでの一般道デビューとなるわけだが、ディーラーの敷地は番号が一桁の国道に面しており、右側からクルマが容赦なくすっ飛ばしてくるという状態。
さすがにそんな道に、いきなりハイどうぞ乗ってってくださいというわけにもいかず、車両の感覚を掴むべく、しばし敷地内の駐車場でグルグル回って練習。
ちょっと乗らせてみなさいと、私もためしに乗ってみたが、このバイクの車重は150kg程度なので、私の350kgからすると羽のように軽い...というと少々オーバーか。

しばらく練習して、とりあえずだいたいイイでしょうということで、いったんヤサに戻り、本日はとりあえず新品のタイヤのヒゲを取るために、とりあえず100kmを目標に界隈をツーリング(というほどのものではないが)に出発したものの、結局午後はだんだん空が暗くなってきて、雨がパラつき始めたため、ずぶ濡れになる前に帰ろうと、往復50kmほどで断念。


今日のところは、だいたいこんな感じである。