手強く進化している？

プロ野球 ファミスタDS

「プロ野球 ファミリースタジアム」が発売されたのは、かれこれ21年前の高校一年生のころ。
思えば学校帰りに毎日のように友人宅へ行っては、ファミコンで熱戦を繰り広げていた。
なんせ高校の卒業式の日でもいつもと同じように、しかも退けるのが早かったものだから、特にその日はいつもより長時間やっていたのを思い出す。
タイトルが長いので、通称「ファミスタ」とされていたが、いつしか正式なゲームタイトルもそうなった。
大学に入っても強いヤツもいて、高校のころほどではなかったにしても、ことあるごとに対戦していた。
今回の新版は、コンピュータが異様に強く、以前のように赤子の手をひねるがごとくコールドでゲームセットなんてのは夢また夢、逆にコールド負けすることもあるほど。
しかし、なんと云っても人間同士の対戦がこのゲームの醍醐味であり、かつてのように同じゲーム機のトコに集まってひとつのテレビを二人で凝視して対戦するスタイルからは解放され、それぞれのゲーム機を持ってWiFiで通信して対戦するのだろう。
しかも相手さえ見つかれば、インターネット経由でも対戦できるとのことで、まだ見ぬライバルとの好試合を期待している。