作戦進行中 - Harley Davidson Centralへふたたび

卒検が終わったら、先日とは別のディーラーへ行ってみようと前日から決めていたが、もし卒検に合格しなかったら、なんとも苦い気分で行くことになっただろう。
前日に「もし不合格だったら、買うのは国産ね」などと冗談めかして云われていたが、当の本人にはそれがかなりマジに聞こえ、なんともいえない複雑な気分。
いずれにしても無事に合格したので、後顧の憂いは断って出向くことはできたわけだが。



ここはわりと規模の大きい店舗で、カタログでしか見たことのない車種がところ狭しと展示されている。
先日から目をつけていたFAT BOBにも跨らせてもらい、その大きさをふたたび実感。
ところで、そのFAT BOBについては、先日も書いたように、かなり私の琴線に触れていたが、一方で妻の意見としては「テールがブツ切りになっているのが、なんだか尻が軽そうに見える」とのこと。


そして「ワタシとしては、あっちの方がハーレーらしくてカッコイイと思う」と云って目を向けるのは、かのTerminatorでシュワルツネッガーがマシンガン片手に乗り回していたことで有名なFAT BOY


そう云われ、「うーん...たしかにイイと思うけど、でもなあ...あっちはけっこう高額だし...」などと優柔不断野郎ぶりを露呈。
なにせいつもの散在とはそのスケールも違うだけに、たとえて云うならば私の心持ちは「清水の舞台から飛び降りて、また昇ってまた飛び降りて...」といったところ。
「やたらと買い直せるものじゃないんだし、後悔しない選択をしたほうがイイ」などと、さらに追い打ち。
悩み悩むこと数十分、「おし、わかった。んじゃ、こっちにします」とFAT BOYの見積もりを依頼。
とうとう売約してしまった。