ようやくDVD-RWドライヴ編入

アイ・オーデータ機器の"DVR-ABN16A"である。
このテのツールは、ファームウエアのアップデートをネットからダウンロードするようになっており、その際、機械個別のシリアル番号が必要となる。
その番号は機械の筐体にしか記載されておらず、そのことはパッケージやセットアップガイドにも「コンピュータへの取り付け前にシリアル番号をメモってください」という主旨のことが謳ってある。
ところがドライヴを入手したことにすっかり狂喜乱舞していた私は、そんな注意書きなどには目もくれず、とにかく既存の
CD-RWドライヴを取り外すコトだけでアタマがいっぱい。
悪いコトに、コイツがけっこう複雑な構成で取り付けられており、あらゆるカバー類を外さないと本体から分離できず、コンピュータを分解していくうちに、初めて開ける場所に蓄積した、目を覆わんばかりの四年分のホコリやタバコのヤニを見つけてしまう。
その除去に夢中になってしまい、ようやく新ドライヴの取り付け段階まで到達。
いったん取り付けてしまうと、シリアル番号はコンピュータの内部へ隠れて見えなくなってしまうことに気づいたのが、ドライヴの動作確認などをしてすっかり安心したころで、その時点での私には、コンピュータを再度分解してドライヴを外してまでそれを見る気力はもう残っていなかった。
やれやれ...