またもやツラい週明け

わがヤサの建物の隣は、どんどん開発される都市計画に逆らっているのか、なかなか立ち退かない地主と思しきヒトがせっせこ耕してる畑となっている。
総面積の半分くらいは野菜系の作物で、もう半分が菜の花畑と、なんとも贅沢な使い方をしている。
おかげで、特にこの乾燥した時期、ちょっと強い風が吹くと砂ぼこりがもうもうと舞い、せっかくクルマをキレイにしてもすぐに薄茶色く車体に積もるのだ。
そのうえ部屋の窓を開けると室内がジャリジャリになり、おちおち換気もできない。
これがことさら恨めしく、よほど焼け野原にしてやろうかと思ったことも一度や二度ではない。


ところがココ最近、よほど良い条件が提示されたのか、それとも強大な圧力に屈したのかは知らないが、菜の花畑の部分に二階建ての事務所用途の建物を建築することになったらしい。
これで憂いの元は半減したということで、これ幸いと思っていた。

しかし、基礎工事が始まってしばらく経つが、いっこうに土台らしきモノを造り始めない。
なぜかと思ってそのあたりをよく見てみると、どうやら土地の掘削作業中に文化財的なものが発見されたらしく、工事がストップしている。



現場にはこんな看板が立てられていた。
帰宅する際の暗がりで撮影したので写りは良くないが、注目すべきは特に右の看板である。
縄文時代の落とし穴」などと書いてある。

なんだかシマらない感じである。
おそらく喰うためのケモノを捕らえるための罠かなにかなのだろう。
もう少しパッとしたモノが出てこないものかと、今後の動向を見守りたい。