エンタテイメントな土曜日

昨晩は歓迎会で、はしご酒。
火の息を吐きながら帰宅した。
あちこちで騒がれている"DQ VIII"を本日購入。
いま私がコレを打っている脇で、妻が冒険に出ている。

このシリーズに初めて取り組んだのは、忘れもしない18年前の1986年のこと。
そもそも私は、何日も費やさなくてはならないような時間のかかるゲームは敬遠しがち。
当時もまったくレベルアップしないゲーム展開に業を煮やした私は、どこかで見た「いきなりレベル25からスタートする」パスワードを入れて、ハナから始めるよりずっと労することなくエンディングを迎えたのである。
それでも、たかだかゲームのことだというのに、なんだか映画を視たあとのような気分になったのを憶えている。
それから時は流れ、またまたこうして冒険に出ている。
初めてプレイしたときとは比べものにならないほどのグラフィックの流麗さ。
技術の進歩をあらためて思い知らされる。
これに加え、発売当時から気にはなっていたが、なかなか買うに踏み切れなかった「ウルトラマン」を中古で購入。
ウルトラセブン」ほどこだわりを持っているわけではないが、初期の空想特撮シリーズということで、やはりそれなりの思い入れはある。
そういう世代が喜びそうなのをこうして発売するところが商売上手なのか、それとも創る側が同世代なので、好きだからこそ創っているのか、そのへんの真意はわからないが、とにもかくにもあらゆるところにこだわりが見られ、プレイしながら思わず「ニヤリ」としてしまう。
絶賛しているゲーム評のWebサイトもある。
実は今年中に満たしたい物欲がもうひとつ残っているのだが、これについて述べるのは別の機会に譲ることとする。