ハ音記号

昨晩、とてもひさしぶりにシンセサイザによる「打ち込み」をしたのだが、この歳になって初めて、楽譜を見て壁にぶつかった。
画像はネタとなる楽譜の抜粋である。


今回の壁というのは赤枠で囲った「ハ音記号」なのだが、おそらくこれまでに一度や二度は目にしているはずである。
しかし恥ずかしながら、これがなにを指示しているものなのかわからず、とりあえずト音記号どおり鍵盤を押さえてみるが、やはり音が違う。
ネットで調べ、どうやら"C"が挟んでいる線、すなわちこの楽譜の場合だと第三線を「ハ音」すなわち「ド(C)」を示すのだそうだ。
なんでも、ヴィオラなどの中音域を担当する楽器用に使うらしいのだが、はっきり云って読みづらい。
みなさんは、これを知っていたであろうか?