休日にひさびさにまともに外出
遅ればせながら、かの六本木の高いビルへ行ってきた。
行ってきて感じたのは「遠くから眺めている方がイイのかな」という、きわめて夢のないインプレッション。
ここへ行くヒト、特にリピータはなにを求めてわざわざ行くのか、いまひとつよくわからない。
展望台へ昇りたくても、大人ひとり1,500円も払わなくちゃいけない。
東京の展望を望むのなんて、毎日イヤでも会社のビルでやってることだからまあイイやと昇らなかった。
結局のところ、ココではなにをするにでもカネを払わなくてはならないし、それぞれの単価もべらぼうに高いときてる。
たしかにどのテナントもしゃれた構えのデザインだし、そこでなにかを買うなり飲食するなりすれば、なんとなくハイソな気分になってある種の満足は得られるだろう。
しかしそのことが「あとに残らない」というコトが、どうも気持ちにブレーキをかけてしまう。
このスポットは、「民の消費活動を促進させるための『仕掛け』だ...いやー大したモンだ」などと思いながら、それでも10分100円もかかる駐車場代800円も払ってココをあとにした。
ちなみに24:00〜翌朝8:00までは1時間100円というからずいぶんな差だけど、六本木で夜どおし遊ぶヒトにはイイ駐車場かも知れない。
結局地元に帰って「ほっかほっか亭」の弁当を買ってヤサに戻り、帰りの時間を気にすることもなく冷やしてあったビールを呑みながら夕食を摂る...
おかげで「新撰組」視たあとに、160分もある「戦場にかける橋」のDVDもゆっくり視ることができた。
このほうが精神衛生上、よっぽどイイコトのかもしれない。
「ファミコンミニ」のことも述べたかったけど、長くなったのでまた明日。